Truma Saphirエアコンの実際2

・音と振動

リアラゲッジスペースに設置した床設置エアコン「TRUMA Saphir compact」本体に3つある送風口のうちの2つを使い、65φの小口径ダクトでキャビンに冷気を導風しているので送風音は強めですが、それでも弱では耳障りにならない程度になります。

作動音に関しては、エアコン本体自体が発泡スチロール製で防音と防振性を持ち、設置場所のラゲッジルームはキャビンと隔離されているうえに、リアベッドのマットレスによる防音効果もあり、リビングシートやプルダウンベットに居る時には、エアコン自体の送風音と判別できない程度になっています。

振動に関しては、気が付いたことはありませんが、リアベッドで就寝する際には頭の下の本体の存在感は消しようがなく、送風口も近いので静かとは言えないですが、就寝時は停止するので問題は無いです。

では、アドリアで使っていたルーフエアコン「Dometic FleshJet 2200」はどうだったかというと、もう少し音も振動もあった記憶があります。

ルーフエアコン自体の作動音は室内では送風音でかき消されていましたが、コンプレッサー作動時の振動が車体に伝わっていて、コンプレッサーが停止するにもそれと判る振動を感じていました。

この辺りは、アドリアの外装パネルは発泡断熱材を両面FRPサンドイッチで、ハイマーの両面アルミ合金とは剛性が異なるので比較できないかもしません。

車外に対する音に関しては、本体が露出しているルーフエアコンはインバーター回路の無いコンプレッサー特有の作動音(昔のエアコンの音)が、例えば静かなキャンプ場の夜では近隣のキャンパーには耳障りに感じるかもしれません。

それに対して床置き型は、車内設置のために本体作動音の車外への漏れは少ないですが、コンデンサー冷却ファンの吸排気を床下から行うために、それに伴う音が発生します。

こちらも、静かな夜間では小さいとは言えない音になります。

少し大げさに記載した感がありますが、車外の音に関しては、家庭用エアコンの室外機や冬の軽油FFヒーターの排気音と燃料ポンプの作動音も、寝静まった夜のキャンプ場では耳障りな音になるので、ルーフエアコン特有の問題では無いかと思います。