キャンピングカーには熱源としてLPガスを使うので、火災に対する備えは絶対必要です。まずは火災・CO警報器、そして消火器。

消火器はさっと使えるCO2消化スプレーを室内に、車載消火器をラゲッジに用意していますが、重要なのは一番火災発生要因の多いリビングシート下への対応。
ここには、LPガスを使うヒーターボイラーとリチウムバッテリー・補器が詰め込まれているために、ショート等で火災が起きてLPガスに引火すれば爆発的に燃え広がることは必至で、これが就寝時にでもおきれば、対応する間もなく死に至ります。
これを防ぐには定期的な点検はもちろんのこと、それでも起きてしまったときに対応してくれる何かが必要です。
そこで、船のエンジンルーム等に設置する自動消火器の

ハツタ自動拡散型粉末消火器「プロマリン DD-30」。
227mm/48mm/62mmと小型。95℃で作動、消火剤を約2秒・120度水平扇状に放射して2㎥の閉鎖域の初期消火が可能。

これをシート下に設置しています。
万が一の時には命を救ってくれるであろう、お守りです。
使用期限6年を無事に更新できますように。