欧州キャンピングカー特有のリアの広いラゲッジルーム。

少しかがんで入れて自転車がそのまま格納でき、ハイマーの場合は標準でも最大350Kgの許容があるのでバイクも格納可能です。
うちのエクシス504iのラゲッジはそれほど広くは無いものの、ロードバイクがそのまま2台格納できるだけのスペースはあります。

ただ、広いと逆に小物は纏まらなくて空間が無駄になることもしばしば。
今後の車旅では、折畳み自転車がメインになってきそうなのと、長期間の車旅の為にラゲッジルームの機能化を進めることにしました。
エアコンユニットと床に横置きしたスペアタイヤを考慮して、アルミフレームで組んでいきます。
木材を使えば安価で簡単なのだけれども、ここはやはり見た目と拡張性にもこだわっての素材選択です。

アルミフレームは使い慣れたSUS(株)のSFシリーズ30ミリ。
サブバッテリーのフレームを組むときは20ミリだったので、自分で寸法切断しましたが、今回はメーカーにオーダーをしたカット済の物で組んでいきます。
左ドアのエアコンユニットの上は何段かカゴが収まり、

右ドアからは中央付近に置いた折畳み自転車を、長さ1200mm・耐荷重140Kgのスライドレールによって引き出せるようにします。

まずは、基礎となる部分を組みました。

あとは、スライダー部分を現物で考えながら組んでいきます。