スタッドレス交換後、左後輪の空気圧が他より著しく低くなるトラブルが旅先で発生。
初めのうちは0.2程度の差であったものが、翌朝には1bar近くに広がっているのをTPMSのアラートで気付き、急遽車載エアコンプレッサーによる充填を行いました。

2台目のデュカトで、今回初めて純正車載エアコンプレッサーを使用。

このコンプレッサーはタイヤパンク修理剤一体型。
パンク修理剤注入とエア充填はゲージ上のつまみを切替えて、修理剤充填は上部の半透明チューブ、エアー充填は下部の黒チューブで行います。
スタッドレス交換時に、空気圧は低温時でも4bar程度を保てるように4.3barに設定していましたが、今回のトラブルでは走行時で他が4.5barの時に3.6barまで落ちていました。
4輪ともこの空気圧になったとしても、うちのエクシスで2名乗車と水・荷物を搭載した3150Kgの車重を充分負荷できる状態ですが、1輪だけ空気圧が落ちた原因が分からない状態では不安がよぎります。

前車のアドリアの時に、ネジ刺さりによるスローパンクを起こした経験から確認するもそれは無く、このスタッドレスセットを組んだ前シーズンに不具合は起きなかったことから、半年前に導入したTPMSに原因が思いあたります。
TPMSセンサーのOリングが汚れているので外してみると、リングとセンサー本体の間に大きめのゴミが入り込んでいるのを見つけ、取り除いた後にそのままリングを戻し再装着して旅を続けました。
装着しているTPMSは半年前に購入したエアモニ4。

18インチ化の際に頻繁に空気圧調整を行っていたので、通常より早い劣化と異物混入が起きたのでしょうか。
新品に比べてあきらかに痩せていたOリングを新品に交換後は、空気圧の低下は再発していません。