スタッドレスからノーマルタイヤへ

この2カ月と少し、16インチ・ライトトラック用スタッドレスセット(BS BLIZZAK W979 225/75R16)で走行しましたが、やはり走行性との居心地の面で18インチの優位性を再認識させられました。

18インチ・普通車用オールシーズンセット(Pirelli Scorpion Verde All Season 255/55R18)の高速道路での安定感が16インチセットでは感じられず、路面状況で細かい修正を必要とする状態では運転後に疲労感が残ってしまい、冬季の3カ月間とはいえ憂鬱に感じていました。

ただし、ZiL520・カムロードからHymer・デュカトに乗り換えた方に言わせれば「?」な意見であるようで、デュカト系以外のキャンピングカーの経験の無い自分は、比較対照が乗用車であることが原因だと認識しています。

そのために、高速道路では軽く手を添えるだけでビシッとまっすぐ進んでくれる乗用車の走行性を求めてしまうので、厳しい意見になってしまいます。

オールシーズンタイヤについては、M+Sマークがあれば高速道路の冬タイヤ規制でも通行可能な見解がNET上で散見されますが、NEXCO西日本ではスノーフレークマーク(3PMSF・ three-peak mountain snowflake )が無いとダメな地域が一部あることが明記されていますし、JAFもまた3PMSFが無ければ冬タイヤとして認められない見解であるようです。

NEXCO西日本

今の18インチ・オールシーズンタイヤはM+Sのみで3PMSFが無いのですが、積雪のある地域に行く予定が無く3月に入ればスタッドレスは不要と判断して、早速ノーマルタイヤに戻します。

スタッドレスを外した後はワイドトレッドスペーサーのトルク管理をして、ブレーキクリーナーでパッドの洗浄と気休めの鳴き止めをした後にノーマルに換装します。

やはり18インチは高速走行安定性・乗り心地が良く疲労感が全く違います。

今後は、18インチ・スタッドレスセットとしてもう1セット構えるか、スノーフレークマーク付きのオールシーズンタイヤに履き替えることも考えていきます。