キャンピングカーをスタッドレスに換装

居住地はほとんど雪の降らない場所なので、スノーフレークマークの無いオールシーズンタイヤで十二分なのですが、年末に冬用タイヤ規制のある降雪地域に行く為にスタッドレスに換装します。

新しく18インチホイールにスタッドレスを1セット組むことも考えたのですが、万が一チェーンが必要な時に255のタイヤと特にリアフェンダークリアランスの少なさを考えると、気兼ね無く使える既存の16インチのスタッドレスセットが良いと判断しました。

ハブセントリックスペーサーはそのままで、ボルトに緩みが無いかトルクレンチで確認した上で225/75R16のスタッドレスセットと組み替えます。
タイヤを外すとサスペンション周りの掃除をしたくなりますが、終わらなくなるのでここはガマン。

特に前後輪の区別はつけていないものの、ブロック角やサイプの開きを見ればどちらが駆動輪だったのかは一目瞭然で、当然前後入れ替えての装着です。

最後にキッチリ160Nでトルク管理して締め込み、氷点下でも4barを下回らないように空気圧は4.3barに設定。

上記表はミシュラン・アジリスのものですが、ブリザックW979も同じLI/118なので同様の空気圧別負荷荷重能力と考えると、4barでも4輪負荷能力は4000kgあります。

18インチに慣れた目にインチダウンは少しは寂しいですが、安全第一です。