ハイマー・エクシスiのヘッドライト

フィアット・デュカトは乗用車をそのまま大きくしたデザインなので、ヘッドライトの位置は、例えばカムロードやトラック・バスと比べても高い位置にあります。

その位置から法定光軸を合わせるためか、ハロゲンライト(社外LEDバルブに換えようとも)ではカットラインの甘さと光量の弱さを感じており、特に車体に近い部分が暗くなることから、常にドライビングライトで補う必要がありました。

(追記・2022年モデルからフルLEDヘッドライトに変更になり改善された可能性があります)

エクシスiのヘッドライトはカムロードに比べると高い位置にあるものの、デュカトに比べれば少し低位置で、プロジェクターということもあって光量・光軸ともしっかりと出るものとなっています。

これは、2016年のハイマーBクラスダイナミックラインから採用されたプロジェクターとLED-DRLを組み合わせたHellaによる設計製造のハイマー独自のパーツとなります。

LEDヘッドライトは、LEDドライビングライトとセットのオプション装備品。
勿論バルブだけLEDでは無くて、HellaのLEDモジュールとなります。

ハロゲンライトに対してLEDモジュールは故障時の即時対応が困難なことから導入は躊躇したのですが、光量の強さはその非常時の欠点を補って余るものがあります。

DRLはウインカーを兼ねた全面発光型で、ウインカー使用時には片目白色・片目黄色になる最近よく見かけるタイプです。