HYMER EXSIS-i504+18インチホイール外観

今回の18インチ化は、低圧の普通車用タイヤによる乗り心地改善を狙った機能重視のもので、外観は気にしなかったのですが、結果として見た目も引き締りました。

ホイール径の拡大により大きな車体とのバランスが取れた様に感じます。

キャンピングカーには分厚い高扁平タイヤが似合うと思っていましたが、薄いのもなかなかイケます。

ホイール Autec Quantro 7.5×18・ET66・5×118
タイヤPIRELLI SCORPION VERDE ALL SEASON 255/55R18 109V XL

空気圧はロードインデックス109が得られる定格の2.9barに設定。

フロントは、ワイドトレッドスペーサー30mm+18インチ化20mmの片側50mm外に出るので、正面から見ても、タイヤが四隅に張り出して見た目にも安定感が増しています。

この位前後のタイヤが外に出ると、ベースシャシーに対してボディが大きいフルコン特有の頭でっかち感と足回りの貧相感が払拭されて、クルマとしての塊り感が出ます。

最後に

今回の18インチ化は、FIATもしくはAL-KOのライトシャシーをもつデュカト系キャンピングカーが、乗り心地の改善をする手段として、ロードインデックス(LI)109の負荷能力を持つ普通車用の低圧タイヤを履くことを目的としています。

MAXIシャシーを用いたデュカト系大型キャンピングカーが、その車重を支えるために、より大きな負荷能力を持つLI120の高圧タイヤを履く為の18インチ化とは異なります。

18インチ化による乗り心地の改善は、普通車用の255/55R18 109XLタイヤを履くことで得られる費用対効果抜群のモディファイです。