エクシスには納車時に唯一の販売店OPとして、オーニングを付けました。
前車のキャブコンはその当時キャンプには興味が無かったこともあって納車時にオーニングは装備せず、最初のうちは車旅+車中泊が中心で実際オーニングを必要とする機会もありませんでした。

そのうちに行き始めたキャンプ場では、タープを車体につけた吸盤フックを支点に展開するだけで事足りていましたが、近場の海岸沿いの空き地をジョグやサイクリングをする拠点とするうちに、オーニングをサッと広げて日陰を作ったら海風が気持ちよさそうと思いつき、オーニングを取り寄せて自分で取り付けたのがオーニングの事始めとなります。

オーニングは、すぐに展開出来て、心地よい日陰とプライベート感が得られるのが魅力的です。

エクシスのオーニングはTHULEのOmnistor5200。

細部の造りがシャープで見た目がしっかりとした感じがあり、脚のスライドもワンタッチレバーで固定出来て機能的です。

サイズは4.02×2.5Mで質量は28kgと、FIAMMAの同サイズより1Kg重いだけで見た目よりは軽量です。
オーニングは季節と時間によって日陰部分が大きく変わるので、思ったようにイスやテーブルのセッティングが出来ないことがあります。
そうした時は、オーニングの先端カバーのレールにフックを取り付けてタープを張ることで解決できます。

オーニングは風に弱いので、風のある時にはペグを打ってガイラインを張り、就寝時には安全のために収納します。
虫の多い時期は夜間にクルマのガラスに寄ってくる虫がオーニングにもとまり、そのまま巻き取るために虫の死骸が付いてしまいますが、オーニングの素材は汚れが落としやすいのでウエットティッシュで簡単に落とすことができます。
また、カビの発生を防ぐために出来るだけ乾燥した状態で収納し、それが出来ない時は晴れた日にガレージで展開して乾燥させていますので、まだまだキレイな状態を保つことができています。