ハイマーの内装が高い品質で作られていることは、細かいところを見るたびに感じられます。
扉を支えるヒンジは家具の木部にネジ止めされておらず、組み込まれたアルミフレームに固定されます。

仕切り板もNC加工でアルミフレームを避ける形成がされていて、2つある穴は反対側にこのアルミフレームと仕切り板を固定する樹脂パーツの凸部が入って位置決めされた上でネジで固定する、精度と強度の高い組み立て方になっています。

これは、リアベッド周りのライトスイッチ裏側のワードローブ内部。
スイッチボックスへの配線は露出させずに、溝を掘り樹脂カバーで目隠しをしています。

そんな工夫をしてる位ですから、家具の扉を開いても配線は見えません。
爪で固定されている化粧パネルを外せば、

ハーネスが現れる、メンテナンスがしやすい構造になっています。

最後尾家具の裏も、

以前、バックカメラを付けるときにも、簡単にアクセスできました。
ハイマーは、現場合わせではなく、キッチリ設計・加工された工業製品として組まれていることが判ります。