ラゲッジに設置した本体からキャビンに冷気導風するダクトは、Trumaヒーター用を流用していましたが、内面アルミコーティング・外面紙の外面が紙素材なので、結露して湿ってしまいます。

数時間の使用ならエアコン本体に近い部分が湿る程度ですが、半日とか長時間使用していると、ホース全体が結露して水滴が落ちる位になってしまいます。

車内を閉め切った状態ではこんな結露は起こしませんが、電源のあるキャンプサイトではドアを開けた状態で長時間稼働するために、湿度の高い外気が入り込んでこの様な結露を引き起こしてしまいます。
キャンプの帰り道に1時間ほど送風状態にしておけば、カーエアコンで除湿されて乾いてくれますが、さすがに雫が落ちる位の結露は黙止できません。
パイプを断熱素材で覆ってしまえば良いのでしょうが、見た目が重たくなるのでそれはやめています。
Trumaにはエアコン専用のダクトがありますが、軽い割に容積が大きく輸入送料が製品価格より高くなるので導入を見送っていましたが、「Truma Saphir easy set」という、3メートルのダクトと吹き出し口のセット品が送料を加えても許容できる価格であり、今回輸入してみました。

エアコン専用のダクトは、ヒーター用と逆の内面が紙・外面がアルミコーティングとなります。

セット品の3メートルでは2本取れないので、半分交換でまずは様子を見てみましょう。